【Excel】プレゼン資料のデータは“映え”が命！ 人型の絵グラフを簡単に作成するテク

適当なアイコンを挿入する

　まずは素材となるアイコンを用意しましょう。［挿入］タブから検索するだけです。ここでは「とても満足」と「満足」をオレンジ色、「普通」と「不満」を水色に塗った人型のアイコンとします。

［挿入］タブ（①）にある［アイコン］（②）をクリックします

「人」と入力して人型のアイコンを検索します（③）。挿入するアイコンを選択して（④）、［挿入］（⑤）をクリックします

挿入したアイコンを選択し（⑥）、［グラフィックス形式］タブ（⑦）の［グラフィックスの塗りつぶし］（⑧）をクリックして、色（⑨）を選択します

系列の塗りつぶしを設定する

　塗りつぶしたアイコンを使って、グラフの系列を塗りつぶします。アイコンを選択して［Ctrl］＋［C］キーを押してコピーしてから操作するのがポイントです。

アイコンを選択して（⑩）、［Ctrl］＋［C］キーを押して（⑪）コピーしておきます

グラフの系列を右クリックして（⑫）、［データ系列の書式設定］（⑬）を選択します

［塗りつぶしと線］（⑭）－［塗りつぶし］（⑮）をクリックします。［塗りつぶし（図またはテクスチャ）］（⑯）を選択して、［クリップボード］（⑰）クリックします

［拡大縮小と積み重ね］（⑱）を選択して、［単位/図］に「10」と入力します（⑲）。1つのアイコンで10人を表現するためです

コピーしたアイコンで系列が塗りつぶされました

　次に、アイコンの色を水色に変更して、特定の系列を塗りつぶし直します。1つの系列だけを選択できていることを確認してから操作しましょう。

アイコンの色を変更して（⑳）、［Ctrl］＋［C］キーを押して（㉑）コピーしておきます

グラフの系列をゆっくり2回クリックして選択します（㉒）。そのまま［クリップボード］（㉓）をクリックします

選択した系列を塗りつぶし直せました（㉔）。続けて系列を選択して（㉕）、［クリップボード］（㉖）をクリックします

残りの系列も塗りつぶし直せました（㉗）。素材として使ったアイコン（㉘）は削除して構いません

　ここでは、人型のアイコンを使いましたが、「お金」や「吹き出し」といったアイコンが豊富に用意されているので、用途に合ったアイコンで“絵グラフ”を作成してみてください。