残業を減らす!Officeテクニック
スマホのExcelアプリは閲覧専用じゃない! 効率よく編集するコツを伝授
2023年9月11日 07:55
部下の作成した資料を外出先で確認したいときなど、外出中にExcelファイルを開くために、スマートフォンでExcelアプリを使っている人は多いのではないでしょうか。あるいは、Excel、Word、PowerPointのファイルを扱える統合版の[Microsoft 365]アプリ(旧[Office]アプリ)かもしれませんね。Microsoftの公式アプリなので[OneDrive]アプリとの連携もスムーズです。
- 「Microsoft Excel」をApp Storeで
- 「Microsoft 365(Office)」をApp Storeで
- Microsoft Excel: Spreadsheets - Google Play のアプリ
- Microsoft 365(Office) - Google Play のアプリ
ピンチイン/アウトの操作で画面の拡大・縮小もできるので、内容の確認に困ることはないでしょう。しかし、確認とあわせて修正しようとすると、画面の小さなスマートフォンでは作業が面倒に感じるはずです。
本腰を入れて作業するならパソコンでファイルを開いたほうが効率的ですが、例えば、確認作業に必要なフィルターの設定、列幅を広げる、チェックの目印として背景色を塗るといった簡単な処理はスマートフォンで済ませたいですよね。今回は、スマートフォンでExcelファイルを効率よく編集するコツを紹介したいと思います。
画面下部の表示を切り替える
アイコンとシート見出しの切り替え
ファイルを開いて画面下部に注目してください。アイコン、もしくはシート見出しが表示されます。目的のワークシートがない!?と焦らなくても大丈夫。左端のアイコンから表示の切り替えが可能です。
セルの操作
セルの編集モード
セルが編集可能な状態の場合の挙動も覚えておきましょう。セルのダブルタップ、もしくは数式バーのタップによってセルが編集モードに切り替わります。[×]をタップすればセルの編集はキャンセルされますが、間違ってタップした際は急にメニューが表示されるので戸惑います。
ワークシートの操作
ワークシートの追加はシート見出し右の[+]するだけなので悩むことはないでしょう。名前の変更はシート見出しをダブルタップします。問題は間違ってワークシートを追加してしまった場合です。シート見出しをゆっくり2回タップしてメニューを表示します。
アイコンの意味がわかると使えそうな気がしてきますよね。ファイルの閲覧以外にもぜひ活用してみてください。