生成AIによる業務効率化の急先鋒「Microsoft 365 Copilot」まとめ

「Microsoft 365 Copilot」

　11月1日（米国時間）、ついに「Microsoft 365 Copilot」が一般公開となった。「Microsoft 365」アプリに生成AIを組み込むことで、さまざまなシーンでAIによる業務支援を受けることが可能としたサービスで、業務の効率化に大きく貢献することが期待されている。

　今回はこれまでに窓の杜で報じてきた「Microsoft 365 Copilot」関連の記事をまとめてみた。「Microsoft 365 Copilot」を利用するには「Microsoft 365」のサブスクリプションに追加費用が必要となるため、これらの記事を導入の可否の参考にしていただければ幸いだ。

Microsoft、「Microsoft 365 Copilot」を発表 ～WordやExcel、PowerPointなどでGPT-4を利用可能

Microsoft、「Microsoft 365 Copilot」を発表

　米Microsoftは3月16日（現地時間）、「Microsoft 365 Copilot」を発表した。新世代のジェネレーティブAIを「Microsoft 365」アプリ（Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsなど）に組み込むことで、生産性の飛躍的向上を図る。

「Microsoft 365 Copilot」が「Microsoft Whiteboard」や「OneNote」に拡大

Microsoft、「Microsoft 365 Copilot」を発表

　米Microsoftは5月9日（現地時間）、「Microsoft 365 Copilot」の強化について発表した。「PowerPoint」や「Outlook」などの機能強化が行われるほか、「Microsoft Whiteboard」や「OneNote」、「Microsoft Loop」にも「Microsoft 365 Copilot」が拡大されるという。

「Microsoft 365 Copilot」は「Edge」にも統合 ～業務に精通した秘書AIが従業員を支援

Microsoft、「Microsoft 365 Copilot」を発表

　米Microsoftは5月23日（現地時間）、「Microsoft 365 Copilot」を「Microsoft Edge」へネイティブ統合すると発表した。現在プライベートプレビュー中だ。

「Microsoft 365 Copilot」の価格は月額30米ドル/1ユーザー ～Microsoftが発表

Microsoft、「Microsoft 365 Copilot」の価格を発表

　米Microsoftは7月18日（現地時間）、「Microsoft 365 Copilot」の価格を発表した。広範な利用（broadly available）が可能になった時点で、Microsoft 365 E3／E5／Business Standard／Business Premiumの法人向けプランに対し1ユーザー当たり月額30米ドルで提供される。

「Microsoft 365 Copilot」は11月1日に一般公開へ ～下書きや要約、生成AIが業務を支援

「Microsoft 365 Copilot」は11月1日に一般公開へ

　米Microsoftは9月21日（現地時間）、「Microsoft 365 Copilot」を11月1日に一般公開すると発表した。「Microsoft 365 Chat」や「Copilot Lab」といった新要素もアナウンスされている。

「Python in Excel」が「Copilot」と連携、AIがPythonコードを書いてExcelでビジュアライズ

「Python in Excel」が生成AI「Copilot」に対応

　米Microsoftは9月21日（現地時間）、「Python in Excel」で生成AI「Copilot」をサポートする方針を明らかにした。今年後半にもプレビュー版が提供されるとのこと。

マイクロソフトはAIを次のプラットフォームシフトと考えている

米マイクロソフト エグゼクティブ バイスプレジデント コマーシャル チーフ マーケティング オフィサー 沼本健氏

　10月2日、日本マイクロソフト（株）が、「Microsoft AI」に関する記者向け説明会を行った。説明会では、米マイクロソフト エグゼクティブ バイスプレジデント コマーシャル チーフ マーケティング オフィサーを務める沼本健氏が、マイクロソフトのAI戦略に関する最新情報を解説した。