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「Microsoft Teams」に割と便利な独りチャット機能が追加 ～2022年6月アップデートで
Web版「Teams」では、ライブ録音とCART字幕をサポート
2022年7月26日 17:15
米Microsoftは、ビジネスコミュニケーションアプリ「Microsoft Teams」（デスクトップ・Web）の2022年6月アップデートを発表した。本バージョンの目玉は、自分専用のチャットスペースが利用できるようになったことだ。
自分とのチャットは、メッセージやファイル、ちょっとしたメモ、メディアなどを書いておくのに便利なスペースだ。チャットリストにピン留め（固定表示）されたチャットのなかでもっとも上に表示され、いつでもすばやくアクセスできる。「Teams」のチャット機能に慣れるための練習スペースとして活用してもよいだろう。
さらに、「Teams」のアノテーション（注釈）機能も強化。画面を共有しながらメンバーと一緒に注釈機能を利用できるようになった。既定では赤色のペンツールが選択されているが、共有画面の上部に表示される「Microsoft Whiteboard」ツールセットで好みのツールを選ぶことが可能。
またWeb版「Teams」では、ライブ録音とCARTキャプション（字幕）をサポート。「Microsoft Edge」と「Google Chrome」では会議エクスペリエンスがアップデートされ、会議へ参加する前にマイクとカメラの調整が行えるプレジョイン画面の強化、メンバーとコンテンツの動的な表示、会議コントロールの移動（ウインドウの上部）といった改善が加えられている。
