Windows版「OneNote」アプリに「垂直タブ」、「Office Insider」でテスト開始

Windows版「OneNote」アプリの縦型タブレイアウト

　米Microsoftは1月27日（現地時間）、新レイアウト「垂直タブ」のテストをWindows向け「OneNote」アプリで開始した。「Office Insider」改め「Microsoft 365 Insider」の加入ユーザーに提供される。

　この機能は昨年12月にアナウンスされていたもの。Windows以外のプラットフォーム（Web、Mac、iPad）で「OneNote」アプリを使っている顧客から、Windows版も同じレイアウトにしてほしいという要望を受けて導入された。「Outlook」や「Teams」なども左側にナビゲーションペインを設けており、それらと操作性を合わせた格好だ。

　垂直タブはWindows版「OneNote」アプリの「バージョン 2302」（Build 16124.20000）以降で利用可能。新機能を案内するインジケーターをクリックすると、リボンの［表示］－［タブのレイアウト］コマンドから有効化できることが示される。

新機能を案内するインジケーターをクリックすると、リボンの［表示］－［タブのレイアウト］コマンドから有効化できることが示される

　なお、Windows版「OneNote」アプリには「Office Insider」へ参加する機能がない。参加を希望する場合は、「Word」や「Excel」などを経由する必要があるので注意したい。

「Word」や「Excel」からバックステージ（［ファイル］画面）へアクセス。［アカウント］セクションから「Office Insider」へ加入