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「Windows Mixed Reality」がとうとう非推奨に ~将来のWindowsリリースで削除

「Windows 10 Fall Creators Update」の目玉機能と

同社のリリース

 米Microsoftは12月20日(現地時間)、WindowsクライアントOSで「Windows Mixed Reality」を非推奨とすると発表した。将来のWindowsリリースで削除される予定。

 「Windows Mixed Reality」(Windows MR)は、対応するヘッドセット・コントローラーと組み合わせてWindowsで手軽に「複合現実」(MR)を体験できるようにした機能。「Windows 10 Fall Creators Update」の目玉機能として導入され、「Minecraft for Windows 10」「SteamVR」などがサポートしていたが、それ以上の広がりは見られず、近年は大きなアップデートが行われていなかった。

「Windows Mixed Reality」対応のヘッドセット
コントローラーのセットアップ
3Dのポータル

 同社によると、「Windows Mixed Reality」の非推奨化には「Mixed Reality Portal」や「Windows Mixed Reality for SteamVR」といった関連アプリも含まれるとのこと。