Windows Insider Preview

「エクスプローラー」にタブを複製するコマンドが追加へ

Betaチャネルの「Windows 11 Insider Preview」でロールアウト開始

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

「エクスプローラー」のタブの右クリックメニューにタブを複製するコマンドが追加

 「エクスプローラー」のタブの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)に、タブを複製するコマンドが追加されるとのこと。米国時間5月3日にBetaチャネルでリリースされた「Windows 11 Insider Preview」Build 22635.3570(KB5037008)より展開が開始されている。

 「Windows 11 2022 Update」(バージョン 22H2)では「エクスプローラー」にタブ機能が追加され、複数のフォルダーを1つのウィンドウに束ね、タブで切り替えられるようになった。しかし、初期リリースに搭載されたタブ機能はごく基本的なものに限られており、新規タブを作成するコマンドのほかは、[タブを閉じる]、[他のタブを閉じる]、[右側のタブを閉じる]が使えるに過ぎなかった。サードパーティー製の「Files」に比べると貧弱で、不便に感じるユーザーも少なくなかっただろう。

現行の製品版OSの「エクスプローラー」(左)と「Files」(右)のタブメニューを比較

 タブを複製するコマンドは、現在開いているフォルダーはそのまま、そこを起点にして別のフォルダーを開き、ファイルを移動・コピーさせたい場合に便利。

 Windows 11の「エクスプローラー」は、現在も改良が継続中。初期リリースではサポートされていなかったタブをドラッグ&ドロップで分離・結合する機能(製品版へ展開済み)、パンくずリストへのドラッグ&ドロップでアイテムを移動する機能などの実装が進んでいる。今後の機能強化にも期待したい。