やじうまの杜

「Windows 11 バージョン 22H2」以降ならタダ ~iPhoneのHEIC写真をWindowsで扱う方法

iPhoneのカメラをJPEG保存に切り替えるよりもスマート

 「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。

HEIC写真に対応した「Windows 11」

 先週、iPhoneから写真をHEIC(HEIF)形式のままWindowsに取り込んてしまい、アプリで開けないというトラブルが「X」(旧称:Twitter)で話題になっていました。

 親切な方がリプライしてくれていますが、解決策は大きく2つあります。

解決策1:iPhone側で設定を変更する

 「設定」アプリから[カメラ]-[フォーマット]ページへアクセスし、[カメラ撮影]のオプションを[互換性優先]に変更します。

[カメラ撮影]のオプションを[互換性優先]に

 こうすることで、カメラで撮影した写真がJPEG形式で保存され、HEIC形式に対応しないアプリでも画像ファイルを扱えるようになります。

 ただし、iPhoneのストレージをより多く消費してしまうので注意が必要です。また、シネマティックビデオなどの一部機能が利用できなくなります。

解決策2:Windowsにコーデックをインストールする

 「Microsoft Store」で提供されている「HEVC ビデオ拡張機能」「HEIF 画像拡張機能」をインストールすると、「エクスプローラー」やアプリでHEIC形式の画像を扱えるようになります(「HEVC」は「HEIC」「HEIF」の動画版のようなものです。また「HEIF 画像拡張機能」の利用には「HEVC ビデオ拡張機能」が必要です)。

「Microsoft Store」で提供されている「HEVC ビデオ拡張機能」

 問題は、おカネが120円かかることです。デバイスによってはメーカー側で提供されていることもありますが、そうでなければ購入する必要があります。

 そのほかにも、HEIC画像をJPEG/PNG形式へ変換するフリーソフトを用いたり、もともとHEIC形式をサポートしている画像編集ソフト(「paint.net」など)を利用する方法もあります。

「Windows 11 バージョン 22H2」へアップデートしよう!

 これらの解決策のうち、スマートなのは2つ目の「HEVC ビデオ拡張機能」をインストールする方法です。対応アプリも含め、OS全体でHEVC動画、HEIC写真を扱えるようになります。でも、こんなのに120円払いたくないというユーザーもいらっしゃるかもしれません。

 そんな方に朗報です! 「Windows 11 バージョン 22H2」以降では標準で「HEVC ビデオ拡張機能」が利用できるとのこと。

 筆者は、速攻120円出して買ってしまった派なので気付いていませんでしたが、これは地味にうれしいですね。「Windows 11 バージョン 22H2」はすべての対応デバイスで展開中なので、まだの方は機を見てアップグレードを済ませてしまいましょう。

「Windows 11 バージョン 22H2」以降では標準で「HEVC ビデオ拡張機能」が利用できる