やじうまの杜
「Google Chrome」を追われた「uBlock Origin」、「Firefox」なら今後も使える
デスクトップとAndroidで。iOS版にも広告ブロック機能
2026年9月3日 17:16
「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
2026年8月31日をもって「Chrome ウェブストア」から「Manifest V2」(MV2)拡張機能がすべて削除されました。そのなかには、広告ブロッカー「uBlock Origin」をはじめとする拡張機能が含まれています。根強い人気を集める拡張機能だけに、困っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、ご安心を。「Firefox」は「MV2」を廃止する予定はないと表明しており、デスクトップ版とAndroid版で「uBlock Origin」のサポートを継続するとしています。仮に方針を見直す場合でも、開発者が慌てずに済むよう12カ月以上前に予告するとのこと。「MV3」でも、広告ブロッカーの要となる「webRequest」APIのブロッキング機能を維持しています。
Reminder that support for uBlock Origin is here to stay on Firefox.
— Firefox 🔥 (@firefox)September 1, 2026
iOS users deserve the same choice and control, so native ad blocking is now rolling out.https://t.co/EmVh9JdH33
他のブラウザーではどうなのかというと、以下のような感じです。
- 「Microsoft Edge」:一般ユーザー向けの廃止を2026年8月から開始し、年内に完了させる計画。企業向けの廃止は2027年初頭に行われる予定です
- 「Opera」:「MV2」サポートを当面の間堅持する方針。ただし「MV2」拡張機能の新規アップロード停止など、段階的な措置は進められています。「Edge」と同様、遠からず利用できなくなるでしょう
- 「Vivaldi」:「Chromium」で利用できる限り「MV2」を維持するとの方針を2024年6月に表明(公式ブログ)。ただし、当時は2025年6月のサポート終了も見込んでおり、その後、公式な続報は見当たりません
というわけで、使い慣れた「uBlock Origin」をこれからも使いたいのであれば、選択肢は「Firefox」、もしくは同じ作者(Raymond Hill氏)による「MV3」対応版「uBlock Origin Lite」ということになりそうです。
ちなみにiOS版「Firefox」は拡張機能をサポートしていないので、いずれにせよ「uBlock Origin」を利用することはできません。しかし、それに代わる広告ブロック機能をアプリ本体に直接組み込んでいるとのこと(既定で無効)。Appleの「WebKit Content Blocker」とフィルターリスト「EasyList」を利用して、多くのサードパーティ広告や広告関連のトラッカーを読み込み前にブロックする仕組みだそうです。ただし、Webサイトが直接配信する広告や検索結果の広告は対象外です。

















![1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版] 製品画像:5位](https://m.media-amazon.com/images/I/51skMJ-OVcL._SL160_.jpg)




