毎週窓の杜で掲載された記事のなかからアクセス数の多かった上位10件を紹介する「記事アクセスランキング」。今年最後の総まとめとして、年内に掲載された記事すべてを対象に集計したのが「年間記事アクセスランキング」だ。今回は、2007年12月17日から2008年12月21日までのアクセス数を集計。ちなみに、昨年の年間記事アクセスランキングは、Windows Vistaや“Advanced/W-ZERO3[es]”を便利に使いこなすためのソフトに人気が集まる結果だった。
今年興味を集めた記事を見ると、「Firefox」v3関連の記事が10位以内に2本ランクインしていることに目が留まる。今年はベータ版の公開された「Internet Explorer」v8やWindowsに正式対応した「Safari」、9月に初公開された「Google Chrome」などWebブラウザーの話題に事欠かない1年であったが、「Firefox」の人気の高さが頭ひとつ抜けていたと言えるだろう。その「Firefox」の記事を抑えて今年もっとも注目された記事は、Windows XPでWindows Vistaの新機能を再現できるソフトを紹介する特集記事“Vista化計画”だ。去年に引き続きWindows Vistaへの関心が高かったことがうかがえる。また、仮想ドライブ作成ソフトやハードディスクを丸ごとコピーできるソフトなど、システム関係のソフトの記事が4本食い込んだのも特徴で、ハードディスクの大容量化を反映した結果と思われる。
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Windows Vistaの便利な機能をWindows XPで使えるようにするフリーソフト10本を紹介した特集。本家Vistaとフリーソフトを使ったXPのスクリーンショットを並べて紹介している。XPユーザーは追加投資なしで、Vistaの“いいとこどり”ができるとあって本特集が人気を集めたのではないだろうか。 |
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6月18日におよそ1年半ぶりにメジャーバージョンアップした「Firefox」v3の新機能を、詳しく解説した特別企画。「Safari」v3.1で幕を開けたWebブラウザー戦争が、「Firefox」のバージョンアップで本格化したことに読者の関心が集まったと考えられる。 |
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著名な仮想CD/DVDドライブ作成ソフト「DAEMON Tools Lite」の公式日本語版が公開されたことを伝えた記事。約3年前から同梱されるようになったアドウェアがなくなり、気軽にインストールできるようになったことが人気を集める結果になったと思われる。 |
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OSを含むハードディスク内のデータすべてを別のハードディスクへコピーできる「EASEUS Disk Copy」のレビュー。古くなったハードディスクを交換する際などに、OSを再インストールする手間が省けることが人気の要因と言えそうだ。 |
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不測の事態が起こったあと、人には見せたくないプライベートなファイルを完全削除する「僕が死んだら...」の紹介。誰もが一度は心配になる“自分がいなくなったあと”のデータを消せるソフトに、引きつけられた読者が多かったのではないだろうか。 |
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フリーの仮想CD/DVDドライブ作成ソフト「MagicDisc」を紹介した記事。CD/DVDイメージの作成までできるのが特長で、今後「DAEMON Tools Lite」と双璧をなす仮想CD/DVDドライブ作成ソフトになると期待される。 |
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長らくバージョンアップが行われなかった定番のダウンロードソフト「Irvine」が、約3年半ぶりにv1.2.0betaへバージョンアップしたことを伝える記事。7月には正式版となるv1.3.0が公開され、他ソフトに乗り換えたユーザーも再び利用するようになったのではないだろうか。 |
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「Firefox」v3に対応する拡張機能を全5回にわたり紹介した特集。定番のものから「Firefox」v3の新機能を利用したものまで幅広く紹介しており、「Firefox」の真骨頂である機能のカスタマイズのために利用したユーザーも多いと思われる。 |
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不要なレジストリ項目などの削除やスパイウェア・アドウェアの駆除といったPCメンテナンス作業を一括で行える統合メンテナンスソフト「Glary Utilities」の紹介記事。これ1本でPCのメンテナンスを行える手軽さが人気を集めたようだ。 |
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人気の無料ウイルス対策ソフト「AVG Anti-Virus Free Edition」にスパイウェア対策機能が追加されたことを伝える記事。統合セキュリティソフトとなったことで、今後も人気を集め続けると思われる。 |