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「Microsoft Edge 81」は旧版より最大13%高速
Microsoftが“Speedometer 2.0”ベンチマークの結果を公表
2020年2月14日 17:12
米Microsoftは2月13日(現地時間)、「Microsoft Edge 81」で新しいツールチェーンの最適化を有効化すると発表した。“Speedometer 2.0””ベンチマークのスコアで「Microsoft Edge 79」と比較した場合で、最大13%のパフォーマンス向上を達成したという。
“Speedometer 2.0”はAppleが公開したWebブラウザー向けのベンチマークで、Webサイトでよく採用されている人気のライブラリ・フレームワークで開発したタスク管理アプリを利用する。実際にユーザーがWebアプリを利用する様子を再現しているため、実情に近いスコアが得られるのが特徴だ。
新しいツールチェーンの最適化は、64bit版「Windows 10」の「Microsoft Edge」Build 81.0.389.0以降で有効化される。今月後半にはベータ版がリリースされるとこのことなので、興味のあるユーザーは試していただきたい。