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「Windows 10 20H2」が“Release Preview”チャネルにも登場 ~導入前のテストを
Build 19042.487(KB4571744)がリリース
2020年8月27日 18:55
米Microsoftは8月26日(現地時間)、「Windows 10 バージョン 20H2」Build 19042.487(KB4571744)を“Windows Insider Program”の“Beta”および“Release Preview”チャネルユーザーに公開した。“Windows Update”経由でアップデートできる。
「Windows 10 バージョン 20H2」は、今年後半にリリースされるWindows 10の次期機能アップデート。コアは「Windows 10 バージョン 2004(May 2020 Update)」と共通で、「バージョン 1903」から「バージョン 1909」へのアップグレードと同様、“イネーブルメント パッケージ”と呼ばれるパッチで機能の切り替えが行われる。そのため、変更は比較的小規模になる見込みだ。機能はほぼ出そろっており、プレリリース検証を目的とした商用顧客への提供も始まっている。導入を考えているユーザーや企業は、そろそろ試しておくべきだろう。
本ビルドには新機能はなく、既存機能の改善と不具合修正が主。「Visual Basic 6.0」(VB6)関連のトラブルやユーザーインターフェイスに関わる不具合、オーディオや印刷の問題などが解決された。「May 2020 Update」で既知の問題として挙げられている「Microsoft IME」の利用中にマウスでドラッグするとエラーが表示されたり、アプリが応答しなくなる問題も修正されているとのこと。