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「Google Meet」のWeb版にローライトモードが追加 ~照明が暗い映像をAIで明るく補正

暗い映像をAIが自動で明るく補正

「Google Meet」にローライトモードが追加

 米Googleは9月20日(現地時間、以下同)、オンラインビデオ会議サービス「Google Meet」のWeb版にローライトモードを追加したことを発表した。

 ローライトモードは、昨年4月からモバイル版の「Google Meet」に搭載されている機能で、人物の顔が暗く映ってしまった際にAI技術を使用して自動で映像の露出を調整し、顔を明るく映すことができる。夕日による逆光の中やうす暗い部屋などから会議に出席している場合に重宝する。

ローライトモードOFF
ローライトモードON

 Web版のローライトモードは、デフォルトで有効化されており、映像が暗いことを検知すると自動適用される。設定画面の[ビデオ]タブから無効化することも可能だ。

 利用できるエディションは「Google Workspace」の全エディションおよび「G Suite Basic」と「G Suite Business」。即時リリース方式のドメインの場合は9月20日から、計画的リリース方式のドメインの場合も、10月4日から順次利用可能となる。