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デスクトップ版「Firefox」の開発が「Git」に一本化へ、「Mercurial」を諦める

リポジトリはMicrosoft傘下の「GitHub」でホスト

Mozilla、デスクトップ版「Firefox」の開発を「Git」に一本化

 Mozillaは11月6日(米国時間)、デスクトップ版「Firefox」の開発を「Git」に一本化すると発表した。長い間「Mercurial」と「Git」の両方をソースコードのバージョン管理システムとしてサポートしてきたが、負担が大きくなってきたとして「Mercurial」は廃止されることになった。

 今回の発表では、以下の方針が明らかにされている。

  • 「Bugzilla」、「moz-phab」、「Phabricator」、「Lando」は引き続き利用する
  • リポジトリは「GitHub」でホストするが、コントリビューションのワークフローに変更はない。現時点でプルリクエストは受け付けていない
  • まだ計画中で、移行開始まで少なくとも6カ月を見込んでいる

 移行は2つのフェイズに分けて実施される予定。まずは開発者向けの作業を行い、続いてバックインフラストラクチャーを順次移行したい考えだ。

  • フェイズ1:プライマリリポジトリを「Mercurial」から「Git」に切り替え
  • フェイズ2:各チームがインフラストラクチャーの移行を段階的に実施

 「GitHub」は、世界最大のプロジェクトホスティングサービス。オープンソースプロジェクトの多くが「GitHub」を活動の拠点にしており、プログラマー同志の交流も盛んだ。2018年6月に買収され、現在はMicrosoftの傘下となっている。