いまさら聞けないExcelの使い方講座

【Excel】入力を効率化するならすばやいセルの移動から!エクセルでキーボードから手を放さずに思った通りアクティブなセルを移動するテク

セルをいちいちクリックして入力するのは面倒

 Excelの表にデータを入力する際に、毎回セルをクリックしてから文字列や数式を入力していませんか。Excelで効率よく仕事をこなすためには、すばやくアクティブセルを移動できるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。

 そこで今回は、Excelシート上で、効率よくアクティブセルの移動をするための方法を解説します。

選択したセル範囲内を[Tab]キーで移動する

 「営業二課 営業成績表(月別契約件数)」の例を使ってやってみましょう。この表のセル範囲B3:E7(①)にデータを入力するものとします。

 アクティブセルの移動を効率化するには、あらかじめ入力対象のセル範囲を選択しておく必要があるので、セル範囲B3:E7を選択しておきます(②)。次に、先頭のセル(B3)にデータを入力します。ここでは、「24」(③)と入力します。次のセルに移動する時には[Tab]キーを押します。

 アクティブセルが隣のセルC3に移動しました(④)。

 [Tab]キーだけで、行を左から右へ移動できるので、効率よく作業が進みます。同様にして、セルE3まで入力を進めます。

 セルE3にデータを入力し終えたら(⑤)、次の行に移動します。その際、[Enter]キーではなく[Tab]キーを押します。

 次の行の先頭のセル(B4)(⑥)にアクティブセルが移動しました。

 いちいちマウスでセルをクリックする必要はなく、すばやく入力できますね。また、[Tab]キーだけでアクティブセルの移動ができるので、操作も簡単です。

 ちなみに、セル範囲B3:E7を選択した状態で[Enter]キーを押していくと、縦方向にアクティブセルを移動した後、下の端まで来たら右の列に移動することができます(⑦)。

セル範囲は連続していなくてもOK

 選択するセル範囲は、連続していなくても構いません。先ほどと同じ「営業二課 営業成績表」の例を使ってやってみましょう。「香川知佳」(①)と「青野祐樹」(②)の行を選択します。離れたセル範囲は、[Ctrl]キーを押しながら選択します。

 この場合だとセルB6がアクティブになるので、セルB6に「23」(③)と入力します。

 [Tab]キーを押して次のセルに移動します(④)。

 その後は、順次セルにデータを入力していきます。

 セルE6に入力し終えたら、[Tab]キーを押すとアクティブセルはセルB4に移動します(⑤)。

 このように、離れたセル範囲でも[Tab]キーでアクティブセルを移動できます。

おまけ:入力できるセルだけを移動する

 請求書や出退勤表など、毎回決められたテンプレートを使って資料を作成する場合、ユーザーの入力する箇所が決まっていて、それ以外のセル範囲はロックされているというケースがあると思います。

 どのセルが入力すべきセルなのかわかりづらく、入力対象のセルを探すのが面倒だと感じたことはありませんか。このような時は、[Tab]キーを押していくと、入力できるセル範囲だけを対象に移動することができます。

 次の「出退勤表」の例では、セル範囲B3:C7のみ、ユーザーが入力するエリアとなっています。[Tab]キーを押していくと、入力対象のセル範囲を移動することができます(①)。

アクティブセルの移動を効率的に

 今回は、Excelで効率よく仕事をこなすために、すばやくアクティブセルを移動する方法を解説しました。

 最初からスムーズに操作するのは難しいかもしれませんが、慣れてくると作業効率が格段にアップしますよ。ぜひ試してみてくださいね。