【Excel】ファイルを開かなくても何の資料かわかるようにしたい！エクセルのブックをアイコンでプレビューするテク

保存する時にチェックマークを付けるだけでプレビューを表示できる

　Excelで作成した見積書（①）のブックで、プレビューが表示されるように設定してみましょう。［ファイル］タブ（②）をクリックします。

　［情報］画面が表示されるので、［名前を付けて保存］（③）をクリックします。

　［名前を付けて保存］画面が表示されるので、［参照］（④）をクリックします。

　［名前を付けて保存］ダイアログボックスが表示されます。ダイアログボックスの下の方にある［縮小版を保存する］の左にあるチェックボックスをON（⑤）にし、［保存］（⑥）をクリックします。

　すでにその場所に存在するブックである場合は、［名前を付けて保存の確認］ダイアログボックスが表示されます。「上書きしますか？」という旨のメッセージが表示されるので、［はい］（⑦）をクリックします。これで、プレビューが表示される状態で上書き保存されます。

　新規作成ブックなど、新たに保存するブックの場合はこのダイアログボックスは表示されません。

　プレビューが表示されるかどうか、エクスプローラーで確認してみましょう。先ほど保存したファイルが保存されている場所を、エクスプローラーで表示します。画面右下の［縮小版を表示する］アイコン（⑧）をクリックします。

　表示が切り替わり、ファイル一覧に大きなアイコンが表示されるようになります。先ほど縮小版を保存したブックは、ブックの一部のプレビュー（⑨）が表示されています。

　プレビューが小さくて見づらい場合は、エクスプローラーの［表示］タブ（⑩）→［特大アイコン］（⑪）をクリックすると、アイコンが特大サイズで表示（⑫）されるようになります。

　これなら、ファイル名がうろ覚えでも、開きたいファイルを確実に選ぶことができますね。

プレビューを表示して作業効率をアップしよう

　今回は、Excelでファイルを開かなくてもブックの内容が確認できるようにするテクニックを解説しました。

　このテクニックを使えば、たくさんあるブックの中から自分が開きたいファイルをすぐに見つけることができ、作業の効率もアップしそうですね。

　ぜひ、今回の記事を参考にして、ブックを探しやすい設定にしてみてくださいね。