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左右スワイプで最大5つのリストを切り替え ~リストタブ機能がAndroid版「Twitter」アプリにも
iOS版は昨年9月から利用可能
2020年3月4日 10:30
米Twitterは3月3日(現地時間)、リストをタブ切り替えする機能をAndroid版「Twitter」アプリにも導入したと発表した。iOS版には昨年9月に導入済みで、ホーム画面の左右スワイプで簡単にリストを切り替えられるのが魅力だ。
“Twitter”にはフォローしたアカウントのツイートが流れる“ホーム”タイムラインとは別に、好みのアカウントを追加してそのツイートだけを一覧できるカスタムタイムライン機能“リスト”が備わっている。“リスト”は複数作成できるほか、公開と非公開を切り替えられる。公開されたリストは他のユーザーからも閲覧可能で、互いにフォローすることもできるため、特定のジャンルやトピックを追いかけるためのリストを作成し、ほかのユーザーと共有したい場合に役立つ。一方、非公開ツイートはごく親しい友人のツイートだけを閲覧したい場合に便利。相互フォローしてやり取りをする気はないが、発言には注目しているといったアカウントのツイートを購読するのにも適している。
このリスト機能は古くから実装されていたが、ホーム画面などからアクセスしづらく、かならずしも活用されているとはいいがたかった。そこで導入されたのが、このタブによるリスト切り替え機能だ。
リストの切り替えを有効にするには、まず画面左上のプロフィールアイコンをタップし、[リスト]画面へ切り替える。すると、自分が作成したリストとフォロー中のリストが一覧されるので、ホーム画面に表示しておきたいリストの“ピン(画鋲)”アイコンをタップし、“表示中”セクションに登録する(最大5つ)。この状態でホーム画面に戻ると、登録したリストがタブで切り替えられるようになる。タブが表示されない場合は、アプリの終了と再起動を試みるとよい。
なお、これまでホーム画面の右スワイプ操作に割り当てられていた“Twitter カメラ”は、リストの切り替え機能を有効化したあとも依然利用可能。右端のリストを表示した状態で、さらに右スワイプすればアクセスできる。