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「OneDrive」と同期しないファイルを拡張子で指定 ~Windows版同期アプリにようやく導入

一般環境への展開が開始

Windows版「OneDrive」同期アプリに拡張子の除外機能

 Windows版「OneDrive」同期アプリに、指定した拡張子をもつファイルを同期から除外する設定が追加された。米国時間6月9日にリリースされたv23.114.0530.0001以降で利用可能。「Production」リングへの展開も始まっており、一般環境でも順次利用できるようになる。

 除外拡張子の管理は、設定ダイアログの[同期とバックアップ]ページで行える。管理画面は「詳細設定」セクションにあり、初期状態では折りたたまれているので注意したい。

設定ダイアログの[同期とバックアップ]ページ。「詳細設定」セクションは初期状態では折りたたまれているので注意

 なお、除外拡張子には初期状態で「*.lnk」(ショートカットファイル)が登録されており、これを削除することはできない。これは他のデバイスでは機能しないショートカットが同期され、ショートカットの破損や重複といった問題を引き起こすのを防止するためだという。