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マイクロソフト、「Microsoft Teams」のメタバース空間「Microsoft Mesh」を一般提供開始

「Microsoft Mesh」

 米マイクロソフトは1月24日(現地時間)、「Microsoft Teams」を活用した3D没入型のワークプレイス「Microsoft Mesh」の一般提供を開始した。

 「Microsoft Mesh」は、異なる場所や地域にいる人たちがさまざまなデバイス上でコラボレーションしたり、共有型ホログラフィック体験に参加できるメタバース空間。「Microsoft Teams」のアプリとして利用でき、アバターを使用して没入型の3D空間(スペース)にて交流が可能だ。

 「Microsoft Mesh」はすでに、「武田薬品」、「アクセンチュア」、「bp」、「マーシーシップス」といった大企業で導入されている。組織ごとのニーズに合わせた没入型エクスペリエンスを備え、ブレーンストーミングセッションや、大規模なイベントの主催、シミュレーションの実行など、それぞれ異なる環境を構築しながら活用可能。効果は、生産性の高い分散型チームを作成できる点などで、多大なメリットが得られているという。

組織ごとのニーズに合わせた没入型エクスペリエンス

 また、ノーコードエディターで組織のロゴをあしらったバナー、製品紹介ビデオ、プレゼンなどの視覚的要素を追加してスペースをカスタマイズ可能。カスタマイズした要素はイベントオーガナイザーツールを使ってイベントの流れにぴったりとフィットさせられる。さらに、「Unity」と連携して独自のインタラクティブ体験を構築することも可能だ。