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Android OSに致命的な脆弱性、ユーザー操作不要でリモートからコード実行
2025年11月のセキュリティ情報が公開、メーカーからパッチが提供され次第適用を
2025年11月5日 16:37
米Googleは11月3日(現地時間)、Android OSのセキュリティ情報(ABS)を発表した。Androidのセキュリティパッチは四半期ごと(3月、6月、9月、12月)にリリースされるのが基本だが、今月は重大なセキュリティ修正があるため例外となっている。
今回修正された脆弱性は、以下の2件。いずれもシステムにかかわるもので、最悪の場合、ユーザー操作不要でリモートから任意のコードを実行できてしまう可能性がある。
- CVE-2025-48593:リモートコード実行(Critical)
- CVE-2025-48581:特権昇格(High)
影響範囲は「CVE-2025-48593」がAndroid 13以降、「CVE-2025-48581」がAndroid 16(今年6月にリリースされた最新版)。
これらの脆弱性はパッチレベル「2025-11-01」で対処されている。デバイスメーカーからセキュリティパッチが提供され次第、適用を済ませたい。













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