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待望の「ATOKパレット」が復活!「ATOK for Windows」の最新版が提供開始

6年振りに刷新された新変換エンジン「ハイパーハイブリッドエンジン」を搭載

「ATOKハイパーハイブリッドエンジン」

 (株)ジャストシステムは2月1日、日本語入力システム「ATOK for Windows(ATOK Passport)」の最新バージョンTech Ver.33を公開した。今回のアップデートでは、6年振りに変換エンジンが刷新されたほか、「ATOKパレット」が最新Windowsに対応して復活したことが目玉となる。

 Tech Ver.33では、従来の「ATOKディープコア2」に加え「ATOKパーソナライズドコア」を搭載した「ATOKハイパーハイブリッドエンジン」を新たに搭載。入力傾向に応じて変換がパーソナライズされ、使えば使うほどに変換精度が向上するのが大きな特長だ。また新機能として、変換訂正学習の指摘やATOKからの提案・お知らせを随時表示する「ATOKアトカラ」も実装された。

役立つお知らせ・提案を後から表示する「ATOKアトカラ」

 さらに、ATOKの状態をひと目で確認でき、さまざまな機能を呼び出せる言語バー「ATOKパレット」が新デザインとなって最新Windowsに対応。テキストサービス(TSF)をサポートし、「テキストサービスを使用する」設定の時も表示可能となった。

ユーザー待望の「ATOKパレット」が復活

 そのほか、最新キーワードの配信サービス「ATOKキーワードExpress」がアップデートにより、配信キーワードのWeb検索に対応。Windowsの「ナレーター」機能による検索候補を選択する際の読み上げにも対応した。