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「ChatGPT」がWeb上の情報を使った回答に対応 ~ベータ版としてリリース

有償のChatGPT Plusユーザーが対象、サードパーティ製のプラグインも利用可能に

 米OpenAIは5月12日(現地時間)、「ChatGPT」の「Web browsing」機能と「Plugins」機能を、ChatGPT Plusユーザーに向けベータ版としてリリースした。今週中にすべてのPlusユーザーに展開される予定だという。

 Web browsing機能はWeb上の最近のトピックや出来事に関連した質問への回答に特化している。検索エンジンを用いて、現在のインターネット情報を調査できるようになっているという。

 Plugins機能では、「ChatGPT」の「Plugin Store」から有効化したサードパーティープラグインを「ChatGPT」から利用できる。

 ベータ版機能は、[Profile & Settings]ページの[Beta features]画面を表示し、試したい機能を有効化することで利用可能。

 また、サードパーティープラグインを有効化するには、モデル切り替えページで[Plugins]を選択し、[Plugins]ドロップダウンリストで「Plugin Store」をクリックして、新しいプラグインをインストール、有効にすればよい。