やじうまの杜
デスクトップ付箋とも同期 ~「OneNote」フィードが「Microsoft Edge」サイドバーに
現在プレビュー版の「Edge」でテスト中。幅広いプラットフォーム対応が魅力
2023年2月24日 17:00
「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
前回は「Microsoft Edge」の新しいサイドバー機能「Drop」を紹介しました。複数の端末でファイルを手軽に共有できて大変便利なのですが、その対抗馬になりそうな機能がもう一つ、プレビュー版の「Edge」でテストされていました。「OneNote フィード」です。
このサイドバー機能は、Microsoftのオンラインメモアプリ「OneNote」で最近編集されたノートへのアクセスを提供します。ノートをクリックすると「Edge」でWeb版「OneNote」が開き、自由に編集可能。簡単な検索機能が付いているのもいいですね。
この「OneNote フィード」機能が面白いのは、Windows標準の付箋アプリ「Sticky Notes」の付箋も表示されるところ。デスクトップに貼り付けてあるメモも手軽に編集・閲覧できます。こちらはサイドバー上で編集が可能なので、「OneNote」メモよりも気楽ですね。
ちなみに、このフィード(Feed)機能は「OneNote」のデスクトップ版(Windows/Mac)やモバイル版(iPhone/Android)、Web(onenote.com)、Androidのホーム画面アプリ「Microsoft Launcher」などでも利用できます。幅広いプラットフォームに対応するだけでなく、書式のサポートも充実しており、テキストのメモを残すのならば「Drop」よりも付箋の方が良さそうですね。
ただし、付箋はオーディオ・ビデオには対応していません。ファイルをやり取りしたいというだけなら「Drop」の方が便利です。