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「BIZ UD」ベースの開発者向けカスタムフォント「UDEV Gothic」がさっそく登場【4月18日追記】

全角空白の可視化やリガチャにも対応。4月16日には初メジャーバージョンのv1.0.0が公開

プログラミング向けフォント「UDEV Gothic」(作者Twitterアカウントより引用、以下同)

 プログラミング向けフォント「UDEV Gothic」が、3月23日にリリースされた。「SIL Open Font License 1.1」(OFL-1.1)で公開されたモリサワの「BIZ UDゴシック」をベースに、「JetBrains IDE」で用いられているオープンソースの等幅フォント「JetBrains Mono」を組み合わせており、ソースコードの可読性と日本語コメントの読みやすさを両立している。

 「UDEV Gothic」を制作したのは、「白源」「PlemolJP」などの開発者向けフォントを手掛けるたわら氏。このフォントでも全角空白を可視化するなど、日本語環境でのプログラミングに配慮した改良が施されている。

 興味深いのは、リガチャ(合字)に対応したバージョンが含まれていること。これは「JetBrains Mono」に由来する機能で、名前に「LG」をもつフォントを利用すると、比較演算子(==、!=、>=、<=など)やアロー演算子(->)などを1つの文字として表現できる。また、「BIZ UDゴシック」相当のIVS(異体字シーケンス)もサポートする。

リガチャ(合字)で演算子を分かりやすく表現
全角空白を可視化。「BIZ UDゴシック」相当のIVS(異体字シーケンス)もサポート
レギュラーとボールドを用意(TrueTypeフォント)。「LG」と名がつくのがリガチャ対応版だ

 「UDEV Gothic」は「OFL-1.1」ライセンス下で公開されており、現在「GitHub」のリリースページからダウンロード可能。執筆時の最新版は、24日に公開されたv0.0.4となっている。

[2022年4月18日編集部追記] 4月16日付けで初のメジャーバージョンとなるv1.0.0が公開された

ソフトウェア情報

「UDEV Gothic」
【著作権者】
tawara(yuru7)氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.0.4(22/03/24)