いまさら聞けないExcelの使い方講座

【Excel裏技】ドラッグだけで選択セルのデータを一気に削除できるって知ってた?エクセルでキーボードを触らずに広範囲のデータを削除するテク

表をコピーして使い回す時に表のデータを削除するのが面倒!

 Excelで作った表をコピーして使い回すことは少なくないと思いますが、新たにデータを入力し直したいセルのデータを削除するのが面倒だと感じたことはないでしょうか。

 例えば、「2018年商品別受注数合計」の7~9月分の表(①)をコピーして、10~12月分の表を作る例を考えてみましょう。

 「7~9月」シートをコピーして「10~12月」シートを作成し、見出し行・見出し列のセルの色を変更しました。あとは、セル範囲A3:D5(②)のデータを削除して入力し直す必要があります(ここではセル範囲B6:D6にはSUM関数の数式が入力されており、セル範囲A3:D5の数値を修正すればこの部分の値は自動で修正されるので、削除する必要はありません)。

 このような時、データを削除・修正したいセルを1つ1つクリックしてデータを削除していると、作業の効率が良くないですよね。

 今回は、このような時に役立つ、マウス操作で一気に広い範囲のデータを削除できるテクニックを解説します。

セル範囲を選択したらマウスポインターの形が変わる位置から逆向きにドラッグ

 先ほどコピーして作成した「10~12月」シートの表で、データを削除したいセル範囲A3:D5からデータを削除しましょう。セル範囲A3:D5をドラッグして選択(①)します。

 セルD5の右下にマウスポインターを合わせると、マウスポインターの形が十字に変わります(②)。

 マウスポインターの形が十字になる位置から、先ほどとは反対にセルA3に向かって再びドラッグします(③)。この操作をすると、データを削除したいセル範囲全体が白っぽく表示されるようになります。

 セル範囲A3:D5のセルがすべて白っぽい表示になったことを確認したら、ドラッグを止めてマウスから手を離します。すると、そこに入力されていたすべてのデータが一気に削除されます(④)。

 新しいデータを入力すれば、表が完成します(⑤)。1つ1つのセルのデータを削除して入力し直すよりも簡単ですよね!

マウスで一気に広範囲のデータを削除すれば作業の効率アップ!

 今回は、マウス操作で一気に広範囲のデータを削除できるテクニックを解説しました。セル範囲を選択したあと、マウスポインターが十字の形になる位置からもとの方向にドラッグし直すだけで、簡単に表のデータを削除できます。これまでこのテクニックを知らなかった!という方も、意外に多いのではないでしょうか。

 このテクニックを使えば、大きな表でも簡単にデータを削除でき、作業の効率がアップしますよ!売上表や名簿の修正などを行う際に、ぜひ今回の記事を思い出してくださいね。