ニュース

Windows 11に搭載予定の新しい「ペイント」アプリがお披露目

スッキリとシンプルなデザインに

Windows 11に搭載予定の「ペイント」アプリがお披露目

 米Microsoftで最高製品責任者を務めるPanos Panay氏は8月18日(現地時間)、自身の「Twitter」アカウントで次期OS「Windows 11」に搭載される新しい「ペイント」アプリをお披露目した。

 「ペイント」(Microsoft Paint、mspaint.exe)は、Windows 95からOSに同梱されているペイントソフト。長らくOS標準のアプリとして親しまれてきたが、Windows 10で3Dモデルも扱える「ペイント 3D」が後継アプリとして導入されたことから、一時期は非推奨アプリという扱いになっていた。

 しかし、ユーザーの反発が予想以上に大きかったことから、Microsoftは方針を一転。「Microsoft Store」での提供を継続することが発表された。その後、「ペイント 3D」などをはじめとする3Dツールの利用が期待していた以上に広まらなかったこともあり、Windows 11では再び「ペイント」アプリが強化されることになったようだ。

 新しい「ペイント」アプリは、近日中に「Windows 11 Insider Program」のプレビュービルドでお披露目される。Windows 11では他にも「Snipping Tool」「アラーム & クロック」でも大規模なアップデートが予定されている。

現行(Windows 10)の「ペイント」アプリ