どれ使う?プログラミング教育ツール
「子供向けプログラミングツール」カタログ 《高年齢向けハードウェア編》
2021年8月11日 06:55
本連載ではこれまで、いろいろな子供向けのプログラミングツールを紹介してきました。でもたくさんありすぎて自分の子供には、今どんなツールを使わせればいいのか、迷ってしまいますよね。そこで今回はこれまで紹介してきたツールをまとめて、カタログ形式で4回にわたりお届けします。2回目となる本記事では、高年齢向けのハードウェアを紹介します。
ロボットを自分で組み立ててからさらにプログラミングをして動かしたり、ハード側から画面の中のアプリで作ったもの動かしたり、IoTの仕組みを作ったりできます。プログラミングでモノづくりをしている感覚がさらにアップして楽しさ倍増です。
ビジュアルプログラミングキューブ型ロボットを動かそう!「toio」+「toio Do」
様々な使い方ができるクリエイティブなおもちゃ「toio」をプログラミングロボットとして動かせるのが「toio Do」です。ビジュアルプログラミング型のアプリでいろいろな動きをさせてみましょう!
拡張や合わせ技でさらにデジタルものづくりが楽しくなる!「micro:bit」発展編
「micro:bit」に拡張モジュールを追加してさらにパワーアップしたり、micro:bitと人気の子ども向けプログラミング環境Scratchを連携させると、できることがぐんと広がります。ワクワク感がアップする作例とぜひチェックしてみてください。
パンダ型の完成形プログラミングロボットは何かと高機能! 「Codey Rocky」
組み立てずにそのまますぐに使えるプログラミング学習用のロボット。センサー類がたくさん内蔵されていて、顔の部分だけを外して単体で使うこともできて便利です。IoTの仕組みやAI活用もできます。
自分で組み立てるところからチャレンジするプログラミングロボット「mBot」
自分で仕組みを確認しながら組み立てるプログラミングロボットです。モーターの制御や各種センサーを利用した制御の仕組みなどをプログラムして、作ったプログラムでロボットを実際に動かして確認でき、「作った」充実感がしっかり得られます。
小さなゲーム機風のプログラミング学習用マイクロコンピューター「CyberPi」
センサー類がたくさん搭載されているマイクロコンピューター。ジョイスティックやボタンがついているのでどこか携帯ゲーム機風。小さなディスプレイが付いているのが強みで、文字やグラフの出力ができることで使い道が大きく広がります。
「mBot」の新型は「CyberPi」搭載で2度うれしい! 「mBot2」
「mBot」の新型ですが、構成が大きく変わり、「CyberPi」が組み込まれています。「CyberPi」は付け外しできるので、「CyberPi」単体で使うこともできてお得感があります。
2020年度から小学校でプログラミング教育が実施されています。これに伴い家庭でも手軽にプログラミングを学習できるツールが多数登場していますが、どんなツールを使えばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか? そこで本連載では家庭でのプログラミング教育にピッタリなお勧めツールを紹介していきたいと思います。