やじうまの杜

発売された「Copilot+ PC」は全てHomeエディション、ただしProにもアップグレード可

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Copilot+ PCモデルのSurface Laptop

 本日発売された各社のCopilot+ PC。

 新しいPCシーンを切り開くPC、ということで、気になる方も多いと思いますが、ちょっと気を付けておきたいのが、今回発売された製品は全てが「コンシューマー向けモデル」で、いずれもHomeエディションのWindows 11を搭載していること。

 ただし、「ProなどにアップグレードしてもCopilot+ PCの機能はそのまま利用できる」(日本マイクロソフト談)そう。法人での検証機や業務機として使いたい人も多いだろうCopilot+ PCですが、Proエディションで使いたいなら、Homeエディションのモデルを購入し、アップグレードすればよいようです。また、「InTune」を利用すれば、リコールなどの利用制限も設定できるそう。

各社のCopilot+ PC

 Copilot+ PCの法人向けモデルは、「今後に期待してほしい」(日本マイクロソフト談)とのこと。本格的な業務利用については、そちらが本命、ということになりそうです。

(6/21追記)

 法人向けのCopilot+ PCはSurafce ProSurface Laptopが発表済みで、これらは9月10日より出荷開始とのこと。OSはProエディションで、「TPMが搭載されている」「Surafece ProはNFCリーダーを搭載している」など、コンシューマー向けモデルとの違いもあるとのこと。