いまさら聞けないExcelの使い方講座

【Excel】今年たくさん読まれたエクセルのテクニックは?2018年PV数トップ10

2018年にたくさん読まれた記事を10本紹介!この記事覚えていますか?

 早いもので、2018年ももう終わりですね。今年も1年いろいろなことがありました。本連載でも、たくさんのテクニックを皆さんに紹介させていただきました。読者の皆さんは、どの記事が印象に残っているでしょうか?

 今回は、年内最後の掲載記事ということで、2018年に掲載された記事の中でアクセス数が多かった記事トップ10を振り返ってみます。皆さんもこの記事を読んで、今年解説したテクニックをもう一度振り返ってみてくださいね。

1位:混在する半角と全角をどちらかに統一するテクニック

【Excel効率化】半角と全角の文字が混在するエクセルのデータをどちらかに統一するテク(2018年1月17日掲載)
 今年最も多くの人に読んでいただいた記事は、ASC関数・JIS関数を使って、混在する半角と全角をどちらかに統一するテクニックを解説したものでした。名簿の管理などで役立てていただけたテクニックなのではないでしょうか?

2位:日付に曜日を入れて表示するなど、表示形式を自由に設定する

日付に曜日も入れて表示したい!エクセルで入力したデータを思いどおりに表示するテク(2018年1月31日掲載)
 2番目に多く読まれた記事は、ユーザー設定の表示形式で日付に曜日を入れて表示したり、大きい金額の下3桁を省略した表示にしたりするテクニックに関するものでした。ユーザー設定の表示形式を使いこなせるようになると、いろいろな場面で便利ですよ。

3位:大きな表の一部を折りたたんで一時的に非表示にする

不要な情報は非表示ではなく折りたたむ!エクセルで行や列の表示・非表示を切り替える作業を効率化するテクニック(2018年2月28日掲載)
 大きな表を使って操作しているとき、不要な情報が入力されている行や列を非表示にしてしまうと、非表示にしたことを忘れてしまうことがあります。非表示にしたい行や列をグループ化して折りたためるようにすると、どこを非表示にしたかがわかりやすく、折りたたみ・展開の操作も簡単になりますよ。

4位:シートに挿入した画像の背景を簡単に削除する

シートに挿入した画像の背景を削除・透明化したい!エクセルで画像入り案内状や操作手順書の作成を効率化するテク(2018年2月2日掲載)
 Excelのシート上に画像を挿入できることは知っていても、背景を簡単に削除できることは知らなかったという読者も多いのではないでしょうか?このテクニックを使うと、ワンランク上の画像入り書類を作成することができますよ。

5位:バラバラになってしまった行の高さを一瞬で揃える

行の高さがバラバラで表が見づらくなってしまった!エクセルで行の高さを揃えるテク(2018年2月5日掲載)
 表を操作しているうちに行の高さがバラバラになってしまったという経験はありませんか。この記事で解説したテクニックを使うと、表全体で行の高さがすぐに揃って表が見やすくなります。

6位:よく行う操作をマクロに記録してすぐ実行できるボタンを作る

毎回行う自動化するテク(2018年3月5日掲載)
 マクロと聞くと、難しそうだなと苦手意識を持つ読者も少なくないかもしれません。でも、よく行う操作を記録しておける便利な機能なので、使いこなせるようになると業務が一気に効率化しますよ。皆さんの業務でよく使う操作を記録して、オリジナルのマクロを作ってみてください。

7位:単位がついたままの数値で計算できるようにする

セルに「10人」や「40個」と入力したら計算できなくなった!エクセルで単位をつけたまま数値を計算するテク(2018年1月5日掲載)
 Excelでは「人」や「個」などの単位をつけて入力した値は「文字列」として扱われ、計算ができなくなってしまいます。単位のついた状態でも計算できるようにしたい場合は、この記事で解説したテクニックを参考に、ユーザー定義の表示形式を設定してみましょう。

8位:2段階のドロップダウンリストを設定する

ドロップダウンリストの選択肢が多すぎ!エクセルで2段階のドロップダウンリストで表示項目を絞り込むテクニック(2018年8月10日掲載)
 選択肢となる項目の数が多い場合、ドロップダウンリストを設定しても、リストが長くなってしまって逆に入力に時間がかかったしまうことがあります。そのような時は、この記事のように2段階に分かれたドロップダウンリストを作ってみてはいかがでしょうか。

9位:オートSUMの便利な使い方

オートSUMでこんなこともできたの?エクセルの集計作業を効率化する小ワザ3選(2018年2月26日掲載)
 オートSUMは自動で合計を計算してくれる便利なボタンです。でも実はそれだけでなく、同時に行と列の合計を計算できたり、小計と総計を求められたり、離れたセルの合計を求められたりと、実はとても便利で奥の深いボタンなのです。この記事を読んで、ぜひ使い方を覚えてください。

10位:集計項目を自由に入れ替えられるピボットグラフの作成方法

ピボットグラフって何が便利なの?エクセルで集計項目を自由に入れ替えられるグラフを作成するテク(2018年2月9日掲載)
 ピボットグラフは、集計する項目を自由に入れ替えてグラフを表示できるもので、データをいろいろな観点から分析したい時などにとても役立ちます。名前は聞いたことがあっても作り方がわからない、使い方がわからない……という読者もいるのではないでしょうか?この記事でピボットグラフの作り方や使い方を詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。

2019年もたくさんの役立つテクニックを解説していきます

 今回の記事では、2018年に掲載された記事の中でアクセス数の多かった10本の記事をランキング形式で紹介し、今年1年を振り返りました。

 本連載の記事が、読者の皆さんのExcelを使う業務の中で、少しでも役立っていれば幸いです。

 来年も、本連載では役立つExcelのテクニックをたくさん解説していく予定です。来年も本連載をどうぞよろしくお願いします!

Excelでストレスなく作業できるビジネスパソコンとは?

 快適にExcelやWord、パワポを使うにはパソコンが大事!古いパソコンを使い続けていると、あなたの働き方も時代遅れになるかも!? オフィスソフトにも働き方改革にも対応する最新パソコン選びのツボを解説!

今月のExcelTips